こんにちは!
この記事をお読みの方の中には、「薬剤師だけど、得意な英語を使って仕事をしたい!」「オリンピックも近いことだし、外国人の方と英語でお話ししたい!」「今は英語が得意ではないけれど、今後仕事を通して訓練したい!」このようにお考えの方は多いかと思います。
そこで今回、薬剤師が英語を使って仕事をするにあたって知っておくべきこと、また実際にどのようにすれば英語を使った求人を見つけることができるのか、についてお伝えしていこうと思います。
この記事を全て読めば、薬剤師と英語の仕事について網羅的に理解することができます。
ぜひ最後までよろしくお願いします!
そもそも、英語を使える薬剤師の求人ってどんなの?
まず、「薬剤師として英語を使いたい!」と言っても、どこでどんな仕事をするのかが曖昧になっている場合があるかもしれません。
そのために、英語を使いたい薬剤師にとってどのような職場が適しているのか、お伝えしていこうと思います。
ドラッグストア
まずはドラッグストアからご紹介していきます。
ご存知の方も多いかと思いますが、ドラッグストアでは来店したお客さんに対してお薬の説明を行うことが、薬剤師としての1番の業務となります。
また、薬剤師としての仕事以外にも、ドラッグストアでは薬以外の多くの商品も売っていますので、レジ打ちや品出しなどの一般店舗業務などもこなさなければならない場合もあります。
さて、ドラッグストアで働く上で英語を使う職場に就きたい場合、来店するお客さんが外国人である必要があります。
なので、「都心のドラッグストア」、「空港近くのドラッグストア」が狙い目となっていきます。
都心に関していえば、昨今、外国人観光客は増加の傾向にあり、都心の旅行客がとても多いです。特に駅近のドラッグストアに就職することができれば、毎日必ず英語を使う機会があると言っても過言ではありません。
空港近くや空港内のドラッグストアでも、英語を使うチャンスがとても多いです。
空港近くのドラッグストアで働く知人の話によると、一日のうち約7割が外国人観光客だそうで、毎日英語を使う機会に恵まれているとのことでした。
ただ、気をつけていただきたいのは、どのドラッグストアで働くにしても、外国人の方の全員が英語を使うわけではないということです。
昨今の日本は世界中から観光地として注目されており、中国語や韓国語・スペイン語・フランス語などの言語使用者も多数来日しております。
なので、空港近くの店舗などで働くと決めた以上、そう言った多言語に対応していかなければならないこともあることは頭に入れておきましょう。
調剤薬局
数は多くないですが、調剤薬局でも場所によって英語を使う・使わなければならない職場があります。
例えば、都内ですと外国人向けのクリニックを処方している薬局なんかが挙げられます。具体的に申し上げますと、東京でも大使館などが集中している地域などは、薬局にも外人の方が多く来られるので、英語のスキルは必須であると言えます。
都内以外では、在日米軍基地の近くなどは、仕事の中で英語を利用する機会というものにも恵まれてきます。
調剤薬局の業務は、患者さんに対してお薬の用法・用量をしっかり説明しなければなりません。しかも、間違った回答などはしてはなりません。場合によっては患者さんの命を奪ってしまうことにもなりかねないからです。
なので、調剤薬局で英語を使って仕事をしたいという方は、相当英語に自信があるとか、普通に英語でコミュニケーションをとっていける方の方がいいと思います。
専門用語なども多いですので、就職する場合はしっかり予習してから仕事に取り組みましょう。
外資系企業
外資系企業ですと、英語を使った機会というのは多く得ることができる可能性が大きいです。
薬剤師として、その資格や経験が活かされる職種と言えば、MRや研究職が挙げられます。
MRとは実際にお医者さんに対してお薬の提案をする仕事でして、研究職はお薬の開発を担います。
英語を使って仕事をしたいなら、MRの営業職として仕事に従事するべきです。
昇進するにつれ、本社のある国の幹部などと連絡を取ることも多くなり、英語を使っての文書作成や電話会議、さらに出張なども増えてきますので、
「仕事の中で海外に赴きたい!」と考えている方なんかにはとてもおすすめと言えるでしょう。
いかがでしたでしょうか。
このように、薬剤師として英語を使った仕事をしたい人にとっては、さまざまな選択肢が挙げられます。
自分にとってどれが一番いい選択なのか、というのを各人がしっかり見極めていく必要があります。
よくある質問Q&A
Q、薬剤師が英語を使って仕事をする場合、どれくらいの英語力が必要になってくるのですか?
A、ケースバイケースです。
上記で見てきましたように、薬剤師として英語を使って働きたいとは言っても、いろんな選択肢があります。なので、一定どれくらいの英語力があればいいとか、TOEICは何点以上なきゃいけないとか、そういった制約などはないです。
とは言え、薬剤師として英語を使うのであれば、かなりの英語力が求められることは言うまでもありません。日本語でさえ難しいワードを使ってコミュニケーションを取らなければならず、英語となればより難易度が上がることは言うまでもありません。
Q、転職活動する時に気をつけることは?
A、 薬剤師として英語を使って仕事をしたいと言う場合、一番気をつけなければならないことは、実際本当に英語を使って仕事をしているのかどうか、と言うことです。
これは特に気をつけなければならないことでして、結構この手の相談をよく受けます。
求人票やネットの広告などでは、英語を使って仕事ができることを謳っているのにも関わらず、実際に英語を使って仕事をできるのは会社の一部の部署だけであることもあります。なので、店舗なら実際に自分で足を運んでみたり、会社ならいろんな社員さんの話を聞いてみたりして、本当に自分にマッチした求人なのかどうかと言うのを確認していく作業が必要です。
ですが、実際に転職活動を始めてみて、「具体的にどうやって始めたらいいのだろう・・・わからない!」「誰かプロに手伝って欲しい・・・」このように考えている方は多いかと思います。
そこで今回は、そのようにお困りの方にとって有益な情報を次の章でお伝えしていきたいと思います。
今転職でお困りの方にとってとてもためになる内容になりますので、最後まで読んでいただけると幸いです。
転職エージェントとは!?
みなさん、「転職エージェント」って言葉、知っていますか?
最近では、テレビやネット広告、駅の広告などでも目にすることが多いかと思います。
しかし、実際にどんなサービスを提供しているのか、あまり知らない人も多いですよね。そこで今回、私が転職エージェントのメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います。
私は転職エージェントをしていたこともあるので、ぜひ参考にしてみてください。
転職エージェントを利用することのメリット
1、最適な求人を紹介してくれる
いざ、「転職しよう!」と思っても、世の中には無限に求人があるし、自分に最適なものがわからない・・・と思っている方も多いかと思います。
そこで活躍するのがこの転職エージェントです。
彼らは、求人について知り尽くしているので、あなたの状況にあったぴったりの求人を見つけてくれます。これはとてもありがたいことですよね。
特に、仕事を続けながら転職をする人にとっては、転職活動をする時間と言えば、仕事が休みの土日か、仕事終わりの夜しかありません。そんな多忙なあなたにとって、きっと時間短縮の効果をもたらしてくれるのがこの転職エージェントなのです。
2、選考の対策をしてくれる
就職活動の時でもなされたと思いますが、転職でももちろん面接や筆記試験などがあります。そこでしっかり転職者がパフォーマンスを出せるように、選考における対策も手伝ってくれます。
学生の時は先輩とかがいたかもしれませんが、会社の上司に転職対策をしてもらうのも気が引けますよね。
なので、ぜひこちらを利用してみることがおすすめです
3、無料でサービスを利用できる
実は転職エージェントでのサービスは、すべて無料で利用することができます。
なぜなら、エージェントの会社は、転職先の企業からお金をもらっているため、転職者からお金をもらわなくてもいいようになっているのです。
ですので、求人探しも、選考対策も、すべてオールフリーなわけです。
これなら、使うハードルがとても下がりますよね。なんなら、話を聞きに行ってみるだけでも全く構いませんので、ぜひ一度話を聞きに行ってみてください。
以上がメリットとなっております。
次にデメリットを紹介したいと思います。
転職エージェントを利用することのデメリット
1、 強引に転職させられることも
これは正直、担当する転職エージェントによって全く異なるのですが、場合によっては強引に転職を勧めてくるエージェントもいます。
こういったエージェントは、とにかく転職させまくって、お金をもらおうと考えている人です。しかし、全員がこういったよくないエージェントではなく、一人一人をしっかり向き合って仕事を探してくれる人もいます。
なので、このエージェントはよくない、と感じたら、他の人に変えてもらうか、エージェントの会社を変えてみることも一つの手です。
2、 エージェントの会社がいっぱいあって選べない
ネットで探してみればわかりますが、薬剤師向けの転職サイトでさえ、検索するとごまんとサイトが出てきます。
これだと、どれが自分にあったサイトなのかがわかりませんよね。
そんな時は、ネットにあるランキングを参考にしましょう。それらは実体験をもとに書かれていることも多く、とても有意義な情報です。
以上2つがエージェントを利用することもデメリットです。
転職エージェント利用者の口コミ
では次に、実際に転職エージェントを利用して転職をされたことのあるNさんとDさんとUさんにお話をお伺いしたので、ぜひご覧くださいませ。参考になると思います。
Nさん・東京都・女性・33歳
私は去年、薬剤師として、以前勤めていた薬局から今のドラッグストアに転職しました。
その際、転職エージェントの方にはとてもお世話になりました。
以前勤めていた薬局はブラックなところがあり、子育てもあったことから転職を決意しまいた。仕事や家庭のことで時間がない私でも、転職エージェントの方のおかげで時間を短縮しつつもいい転職ができました。
これを読んでいる方の中で、「転職しようかな・・・」と少しでもお悩みの方がいたら、とりあえずエージェントの方にお話を聞いてもらうのもいいと思います。
人に話しただけで、自分が何に悩んでいるのかはっきりしますし、何より悩むことはストレスになってしまいます。
Dさん・埼玉県・男性・45歳
キャリアアップのため、今の職場への転職をしました。
長年今の会社に勤めていたため、もっと早くキャリアを進めたいと思うようになり、今の会社に入った次第です。
エージェントの方には本当にお世話になりました。
一通り私の状況なども加味した上での求人の提案をしてくれたので、とても助かりました。実はエージェントさんに頼る前に、自分でも転職活動をしていたのですが、どうも求人がありすぎてうまくいかず、挫折しかけていました。
そんな時、友人に相談すると、エージェントさんがとてもいいということを聞いたのですね。結果的に利用できて本当によかったです。またいつかお世話になるかもしれませんが、その時はまたよろしくお願いいたします。
Uさん・神奈川県・女性・39歳
私は、出産育児を機に、薬剤師としての勤めを終えました。私が30歳の時です。仕事は辞めたくなかったのですが、夫がどうしても忙しく、子供の世話をみることができなかったので、私が専業主婦になる道を選んだのです。
その当時から、まだまだ仕事を続けたいと考えていて、つい最近、子供も大きくなったということで、復職を決意しました。しかし、最初は何からやっていいのかもわからず、ただ時間だけがすぎていきました。そこで大学時代からの知り合いに相談してみると、「薬剤師転職エージェント」という言葉を聞きました。全く聞き覚えがなかったので、少し不安でしたが、とりあえず会いにいってみることに。
すると、優しいお姉さんが私の悩みをしっかり聞いてくれて、本当に気持ちよかったと共に、自分が目指すべき方向性が見えてきました。
そこでその方のサポートのもと、本格的に転職活動を始め、今は楽しく仕事に取り組んでいます。
いかがでしたでしょうか。
転職エージェントを利用したことによって、嬉しい声が続々と届いています。
このように、無料でサービスを受けられるし、話も聞いてもらえるしでいいことずくめなのです。
自分にあった、最高の転職を!
これまでで、薬剤師の英語関係の仕事について、それから転職する上でのエージェントについて、語ってきました。
ですが、何はともあれ、みなさん一人ひとりがしっかり自分の頭で考えて、最適だとおもう結論を出すことが最も大事なことになります。
なぜなら、働くのは、私でも、エージェントでもなく、あなた自身だからです。
なので、転職をする際は、しっかり自分の目的を持った上で、手段として会社を選ぶようにしましょう。
そうすれば、自分の人生で迷うこともなくなるはずです。
このサイトでは、薬剤師に関するあらゆる記事を掲載しています。
全部読むのは大変なので、自分が少しでも気になったもの、「ん?なんだこれ?」と思ったものはぜひ読んでみてくださいね。
きっとあなたが知りたかった情報を得ることができるに違いありません。
転職活動では不安になることもあるかと思いますが、身体に気をつけて、無理をしないようにいろんな人に話を聞きにいったり、エージェントに話してみたりしてくださいね。
それでは、またいつの日にか!
ここまでの長文、お読みいただきありがとうございました。